1999年のその時、僕には妻と生まれたばかりの子供がいました。
いざ、その時を迎えると、
「ああ、やっぱり何も起きなかったか・・・」
と言うような安堵感と、拍子抜けしたような気持ちで、なんだか複雑な気持ちだったことを覚えています。
著者の五島勉氏が4月7日(日)に放送された、フジテレビの「Mrサンデー」の取材に対し
「子供たちには謝りたい。子供が読むとは思っていなかった。真面目な子供たちは考えてご飯も食べられなくなったり。悩んだり。それは謝りたいと思う。」
とコメントしたそうです。
子供の頃、この「ノストラダムスの大予言」を読んだ時、かなりの衝撃を受けました。
もの凄い恐怖を覚えました。
自分の命は1999年7月で終わるんだと本気で信じていました。
成長するに従い、その恐怖心は薄れていき、たぶん何も起こらないだろうなと思う反面、心のどこかでは、やはり不安が残っていました。
それだけのインパクトがありました。
予言が外れたとはいえ、世界では今も、どこかで争いが続いています。
世界情勢も、なんだか緊張が増してきているように感じます。
もしかしたら、今後、何かしらの危機が訪れても不思議が無いような気がしています。
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