全く解決の糸口が見えない、貴ノ岩への暴行に端を発した一連の相撲協会のゴタゴタ・・・
12月20日の臨時理事会では、貴乃花親方に処分が下される様子。
白鵬、鶴竜の両横綱も処分の対象になるようです。
そして、被害者である貴ノ岩にも何らかの処分が下されるかもしれないとの報道もあります。
その理由は、診断書が提出されていないからとのこと。
この診断書の提出については、貴ノ岩ではなく貴乃花親方が提出を拒んでいるのでしょう。
それなのに、貴ノ岩にも処分が下されるのでは、貴ノ岩が気の毒でなりません。
ここまで問題がこじれたのは、貴乃花親方の動向に他なりません。
いくら信念があろうと、問題解決に向けた姿勢が見られない現状では処分もやむなしでしょう。
そして、この現状で、どのような言葉を発しても、余程でない限り聞き入れられることはないでしょう。
処分を受けた者の言葉は、力を失います。
一番の被害者は貴ノ岩です。
貴乃花親方の動向は、むしろ貴ノ岩を追い詰めてしまっています。
かわいい愛弟子を守りたいのなら、いい加減、協会に協力するべきだと僕は考えます。