たぶん僕の知る中では史上最低のボクサー「ルイス・ネリ」。
このネリと山中選手の試合が日本のみならず、世界でも波紋を広げています。
ネットを見ると、不公平だと思ったら試合しなきゃいいのになんて書き込みを見かけますが・・・
帝拳サイドも、やらなくていいならやりたくなかったでしょう。
でも、スポンサーやら興行のこと考えると、やらないとは言いだしづらい状況だったと思います。
山中選手も、この試合にあわせて何カ月もかけて体を仕上げて来たので、やらないという判断はできなかったのだと思います。
だからこそ、ルールで強制的に試合をできないようにしなければなりません。
でないと、こういう輩が後を絶ちません。
いろいろ調べてみると、ネリは今回、意図的に体重オーバーしてきた可能性があります。
何よりの証拠が前日の計量です。
ネリは1回目の計量失敗後、2回目の計量が行われる約1時間の間に1kgも体重を絞ることができたそうです。
ボクサーの減量は、最後は限界まで水分を制限して計量に挑みます。
なので、100gを落とすのにも至難の業なハズです。
でも、ネリは100gどころか1kg近くも体重を落とすことに成功しています。
それもたった1時間の間にです。
つまりは、体にそれだけの体重を落とせるだけの余裕がまだあったという証拠です。
限界まで体を絞ってきた山中選手と、体を絞り切ることなく余裕をもって計量オーバーしたネリ。
加えて年齢による回復力にも差があります。
コンディションの違いは明らかでしょう。
こんなんじゃ、山中選手が気の毒すぎます。
ネリに対して何らかのペナルティはないのでしょうか?
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