ニュースをみて興奮しました!
東京慈恵会医科大学の研究チームが、ラットを使って尿を生成できる機能を持った腎臓を作ることに成功したそうです。
私の長男と長女は、生まれつき腎臓が悪く、二人とも腎臓移植をしています。
移植した腎臓は、死ぬまで使えるというわけではなく、将来的には人工透析や再移植が必要となる可能性があります。
また、腎臓を移植すると、拒絶反応を防ぐため、免疫抑制剤を飲み続けなければなりません。
そして何より、移植を希望しても日本でドナーの数が圧倒的に不足しています。
腎臓の機能は、一度悪くなると二度と元に戻りません。
腎臓病が悪化すると、人工透析か腎臓移植しか命をつなぐ方法はありません。
今回の実験成功の発表は、腎臓病の患者にとって大きな希望となります。
実用化に向けては、たくさんの乗り越えなければならないハードルがあると思います。
それでも、一日も早く実用化ができればと願っています。
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