自民党の圧勝で終わると思っていた今回の衆院選挙ですが、のっけから、こんな大きな波乱が起きるとは、1mmも予想していませんでした。
民進党と希望の党の突然の合流!
合流というよりか、民進党の身売りみたいなものですけど・・・
この合流で、野党の動きがどうなるのか分からなくなりました。
反自民で協力できるのか?
それとも、選挙のためだけの合流という批判を避けるため、各党が独自路線で進むのでしょうか?
個人的な予想としては、野党の多くは後者を選択すると思います。
でも、政権選択できる2大政党制というのは、政治に緊張感を与えるためには必要なことだと考えています。
数は力です。
まともな政治をしてもらうためにも、数の均衡は必要です。
野党勢力がどれだけ纏まることができるのかが大きなカギになると思います。
政権選択の選挙と言われ始めましたが、実情は、まだまだ自民党が圧勝する可能性が大でしょう。
でも、本当に政権選択ができるところまで、政策から理念から野党が纏まることができたら、自民党の都合で始まったこの選挙戦が、大きな意味を持つことになると思います。